臨床福祉専門学校

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言語聴覚士に向いている人、適性

言語聴覚士国家試験合格者数6年連続全国第1位!

人とコミュニケーションをとることが好きな人

言語聴覚士は、リハビリテーションの専門職です。医療職のなかでも患者さんとコミュニケーションする機会が多い職種と言えるでしょう。

診察して終わりでもなく、機械作業を繰り返してればいいという仕事でもありません。一人ひとり違う症状に向き合い、長期的な訓練を行います。

同じような症状を持った患者さんが2人いたとしても、性格や趣味嗜好によってどんなリハビリを行うかは変わってきます。

患者さんの希望を会話の中で感じ取り、寄り添うことが大切です。

社会人から言語聴覚士を目指す方の中では、「医療や福祉の現場で働いたことがなくて不安」という方もいらっしゃいます。

医療や福祉の現場で既に働いたことがある人はもちろん適性がありますが、アパレルや飲食などの経験がある人も言語聴覚士に向いています。

接客業を楽しんでできる性格であれば、何気ない会話を楽しみながらでき、自分以外の人に興味を持てる人材であると言えるでしょう。

観察する力と見極める力

コミュニケーション能力といっても、一般的に語られるコミュニケーション能力は場の空気が読める力であったり友達付き合いの力であったりと多岐にわたると思います。言語聴覚士の特性においては少し違い、「観察する力」と「見極める力」がある人のことを指します。

患者さんを観察することは、診察がスタートしてから訓練が終わるまで一貫して重要です。発音の変化やちょっとした口の動きでどんな症状なのかを分析し、訓練方法を考えていきます。注意深く患者さんを観察し、表情やしぐさから考えていることを汲み取ることが求められます。

これは、患者さんがうまく話せないことが多いため、必要になる力です。患者さんは、「はい」と思っていても「いいえ」と言ってしまったり、「はい」という言葉自体を忘れてしまっていたりするため、コミュニケーションを取るのが難しい場合が多いです。

意志と口に出した言葉が一致しているかどうかを判断するためには、患者さんを細かく観察して察知することが求められます。

見極める力に関しては、症状と訓練という見方だけでなく「患者さんの人生」を支える上で必要な力です。ご家族とコミュニケーションがとれているのかどうかや、 将来のビジョンに寄り添えているのかどうかを見極める力です。

患者さんはリハビリを辛いと感じてしまう時もあり、言語聴覚士に対して本心を隠してしまうこともあります。心の機微に気付き、最良の対応をするためにこれらの力を養っていかなければなりません。

「脳」に対して関心を持てる人

言語聴覚士はコミュニケーション力が大切だと言いましたが、もちろん大前提として言語聴覚士は「医療職」です。医療に対しての興味関心が低ければ、国家試験合格前に挫折してしまうでしょう。

特に、言語聴覚士は脳の専門家とも言われます。障害を持つ人に対してリハビリをする言語聴覚士にとっては、脳について深く知っていなければ訓練をすることができません。

脳の「ことば」や口・唇・喉などの機能をつかさどる箇所について、最も詳しく知っている職業が言語聴覚士です。

言語聴覚士は、働き始めてからも脳科学や生命科学の分野について勉強をしていかなければなりません。日々新しい研究成果が発表されていますし、それに伴った新しい訓練方法や機材も増えていきます。

脳に関してはまだまだ解明されていない未知の部分が多くあるため、向上心を持って向き合うことが大切です。

仕事にやりがいを求める人

最後に、言語聴覚士に向いている人は「仕事にやりがいを求める人」です。

言語聴覚士は、他の医療職と比べても待遇が悪いこともなく、収入面においても満足している人が多いです。ですが、それを目的として言語聴覚士を目指すのはおすすめできません。

言語聴覚士は、患者さんに「伝える喜び」「食べる喜び」などを与えられるやりがいのある仕事です。これを第一の目的としていなければ、患者さんとうまく信頼関係が築けない時や、ご家族とうまくいかなかった時などに仕事が辛く苦しいものとなってしまいます。

逆に、仕事にやりがいを求めている人にとっては、言語聴覚士は魅力的な職業です。

仕事のやりがいを得るために必要なことは、評価・報酬・将来と言われます。

評価については、社会・つまり周りの人からの評価が得られるかどうかです。この点に関しては、言語聴覚士は他の医療職と必ずといっていい程ともに働かなければならない仕事のため、言語聴覚士の仕事を見て評価してくれる人はたくさんいます。特に専門性の高い仕事であることも評価されやすい要因です。

報酬については、収入面のことだけではありません。患者さんから直接「ありがとう」と言ってもらえたり、笑顔が見られたりすることが言語聴覚士にとってモチベーションになります。

そして将来について。単調な仕事を毎日繰り返していた場合、「ずっとこのまま働き続けるのかな」という気持ちが湧いて仕事にやりがいを感じられなくなってしまいます。

言語聴覚士は、一人ひとり違う症状を持った患者さんに接し、毎日新しい発見がある仕事です。そしてまだ新しい職種であるため、学んでいくべきこともたくさんあります。

こういった理由から、言語聴覚士は非常にやりがいのある職業です。仕事にやりがいを求めている人にとっては働き甲斐のある仕事でしょう。

言語聴覚士の実際の仕事の様子を見てみよう

臨床福祉専門学校では、普段なかなか見ることのできない言語聴覚士の訓練の様子をマジックミラー越しに見学できる見学会を開催しています。

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