臨床福祉専門学校

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Place of employment
言語聴覚士の活躍の場所

言語聴覚士国家試験合格者数6年連続全国第1位!

主に医療機関で活躍する言語聴覚士

病院やリハビリテーション施設などの医療機関で活躍する言語聴覚士は、全体の80%以上いると言われています。病院勤務と一言で言っても種類は多く、総合病院や大学病院のリハビリテーション科や、リハビリテーションの専門病院など様々です。

また、リハビリテーションの専門施設でなかったとしても、耳鼻咽喉科・歯科・口腔外科などに求人があることも多々あります。例えば口腔外科に就職した場合は、失語症などの訓練ではなく嚥下や摂食訓練を主に担当することになります。

医療機関で活躍する場合、医師や看護師と協力しながらチーム医療として患者さんをサポートすることが重要です。言語聴覚に関する知識だけでなく、他の医療人がどういった役割を担っているのか知ることも重要でしょう。

実際に医療の現場に出れる機会は実習しかありません。実習はやらなければならないことがたくさんあり大変だと思いますが、他の医療人とのコミュニケーションや患者さんとの信頼関係の築き方など、普段の授業では感じられないことを学んでください。

高齢化社会と共に増加する福祉施設の求人

高齢化社会が進む今の日本で、特に急増しているのが福祉施設からの求人です。特別養護老人ホームや老人デイサービスセンター、認知症専門病院などの施設で言語聴覚士は活躍しています。

何か大きな病気でなくとも、加齢に伴って身体機能が衰え、「噛む」「飲み込む」といった動作を行うことが難しくなります。そのため、多くの患者さんへは食べることに関する訓練(摂食障害・嚥下障害の訓練)を行います。

また、高齢者の患者さんの中には認知症を患っている方も多いです。認知症の方は食べ物を食べる際に「これは食べ物だ」ということを認識できず、噛んで飲み込む命令を脳に送れなかったり、うまく食べられず食べ物が器官に入り込んでしまう場合があります。

食べるという行為は人間が生きていく上で必要な行為であり、患者さんの喜びの1つです。言語聴覚士は訓練を通して、患者さんの人生をサポートするやりがいのある仕事です。

食事だけでなく、コミュニケーションをうまくとるためにも発生訓練も行います。うまく言葉を話せない状況では、医者や看護師、介護士ともコミュニケーションが取れず施設で辛い思いをしている患者さんもいます。言語聴覚士はその橋渡しとして、患者さんの意志を汲み取り上手に言葉にできるよう手助けをしています。

福祉施設においては、病院のリハビリテーション科のように言語の訓練を目的としている施設はまだまだ少ないです。介護士と相談し日々の生活の中に訓練をどう取り入れていくか、どの程度取り入れなければならないのかを話し合う必要があります。

子供のリハビリでも求められる言語聴覚士

言語聴覚士は、成人を対象とした仕事だけではありません。小児科や児童相談所、養護学校、特別支援学級など児童向けの施設でも言語聴覚士は求められています。会話や聞こえに障害を抱え、言葉が出しづらい・コミュニケ―ションがうまくとれないといった児童へ、小児リハビリ訓練を行っています。

特別支援学級・学校においては教員免許が必要なため、一般大学にて教員免許を取得し、養成校にて言語聴覚士を目指すルートが一般的です。

言葉の発達を訓練する際には、絵のついたカードや積み木など、子供が興味を持てるような訓練道具を使いリハビリテーションを行います。

ですが、子供は成人訓練とは違い、じっとしていられなかったり辛くなってしまうことも多く、なかなかうまく進まないことも多いようです。そのため、保育士や幼稚園教諭の資格を持っている方は、子供とうまく信頼関係を築ける人材として非常に重宝されています。

近年では国が後押しをして取り組んでいるテーマのひとつに、発達障害の子供に対するサポートがあります。今後は小児リハビリの需要も増えていきます。

「子供に関わる仕事がしたい!」という方は、小児専門の知識も身につけられるような学校選びをしてください。

言語聴覚士の待遇について

言語聴覚士の待遇については、職場によって大きく違います。ですが、どの職場においても言語聴覚士の待遇が非常に悪いということはないようです。リハビリテーションの仕事は夜勤もなく、シフト制で週休2日は休みが取れるところがほとんどです。

公的な病院であれば公務員並みの福利厚生を受けられ、より安定した待遇で働けることも多いようです。

また、言語聴覚士は8割が女性のため、元々施設は女性を雇用するつもりで求人を出しています。そのため、出産や育児で仕事ができなくなった場合でも、職場の理解は深いと言われています。国家資格は一生なくならない資格のため、一度現場から退いたとしても、育児がひと段落したタイミングで復帰する方も多くいます。

言語聴覚士の待遇は決して悪いものではなく、安定して働ける仕事です。ですが、その条件だけを見て言語聴覚士を目指すとどうしても途中で挫折してしまいます。言語聴覚士の仕事は患者さんの人生をサポートするという、責任とやりがいのある仕事です。

本当にやりたい仕事は何なのか・どういった現場で働きたいのかなど、待遇以外の面もしっかりと考慮して就職先を考えましょう。

言語聴覚士の実際の仕事の様子を見てみよう

臨床福祉専門学校では、普段なかなか見ることのできない言語聴覚士の訓練の様子をマジックミラー越しに見学できる見学会を開催しています。

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