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2018/06/12
運動障害性構音障害|言語聴覚療法学科1年

こんにちは。臨床福祉専門学校入試広報課です。

言語聴覚療法学科1年生【運動障害性構音障害】の授業を見学させていただきましたので、レポートします!

 


 

この日が初回の授業。こちらの講義では、運動障害性構音障害の基礎知識の習得と評価を中心に行います。

主な講義のねらいは、

①原因となる疾患をあげ、病態を説明できるようになること

②運動性構音障害の発声発語器官の運動・構音を観察・記録し、検査を実施できるようになること

③模擬症例の情報から、評価に必要な情報を抽出できること の3点です。

 

初回の授業ということで、まずは用語の解説など基本的なところから。

 


 

▼『構音障害』とは?

構音=発音のこと。発音は専門的には『構音』とよばれます。

また、下顎、口唇、舌、軟口蓋を『構音器官』といいます。構音器官の動きによって、様々な言語音が産出されます。

これらの器官や神経が障害されて生じる言語障害が『運動性構音障害』とよばれるものです。

運動障害性構音障害の定義は、「神経・筋系の病変に起因する発声発語器官の運動機能障害による発話の障害」です。

 

 

担当の水尻先生は本校の卒業生!

「学生時代も○○先生から同じこと習ったよ~」と卒業生ならではのお話も。

先生が学生時代に使っていた教科書で授業を行っていました。

 

▼正常呼吸数を数えてみる

講義だけではなく、自分たちの体を使って考える時間もあります。

患者様の呼吸数を数えるにはどうしたらいいのか・・・

 

正解は鎖骨付近を触る!ふくらみを感じる場所で数を数えることができます

あとは直接的に鼻から出る息を感じる、という手もあるそうです。

 

 

▼制限をかけて話してみる

運動障害性構音障害をもっている患者様がどのような話し方になるか、自分の身体をもって確認です。

 

①口唇を動かさずに話す

言いにくい音は「ま・ぱ・ば行」等。

唇が閉じられないため、よだれが止まらなかったり、ごはんが思うように食べられなかったり・・・

「嚥下」にも関わってきます。

 

②舌を動かさずに話す

「か・た・な・ら行」等が出しにくい音。おのずと「が・だ行」等も出しづらくなります。

発話障害が重くなる傾向があります。

 

③舌を左右に動かしながら話す

舌を動かしたくないのに動いてしまう症状を持つ患者様もいます。

音が聞き取りづらくなってしまったり、話すのが遅くなってしまったりします。

 

 

自分で意識してやってみると、話しにくさ・音の出しにくさが、身をもって体感できます。

わたしたちが当たり前にできる「話す」という行動。

これがしづらい、できない患者様のもどかしい気持ちを理解することで患者様に寄り添ったリハビリをすることができます。

 

「練習して患者様の真似ができるようにしてください!」と水尻先生。

患者様の真似が上手な言語聴覚士ほど、患者様がどのような音が出しにくく、舌が動かしにくいのか

状態や気持ちが理解できているということなので優秀ですよ!とのこと。

 

 

基礎をしっかり学んで土台を育て、患者様のためを思える言語聴覚士を目指していきましょう!

 

 

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6/16(土)13:00~14:30『ことばの相談室見学会』

 

普段なかなか見ることのできない言語聴覚士の小児訓練をマジックミラー越しに見学していただけます。

言語聴覚士の仕事を見てみたい方、

子どもに関わる仕事に興味のある方、ぜひご来校ください!

 

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