臨床福祉専門学校

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2018/05/19
小児科学|言語聴覚療法学科1年

こんにちは。臨床福祉専門学校です。

言語聴覚士の仕事領域のなかには「ことばの遅れ:子どもの言語発達障害など」があります。

知的発達の遅れ、対人関係の障害、脳の損傷などにより言語機能の発達が遅れている子どもに対して、言語聴覚士はことばなどによるコミュニケーション法の獲得をサポートします。

 

その学びを習得するにあたり、今回レポートする「小児科学」という授業は小児の発達や成長から始まり、先天性疾患、感染症、てんかんや脳性麻痺など障害や疾患について学んでいきます。

この授業の講師は東京大学医学部附属病院小児科医の先生方です。

毎回テーマ別に専門分野の先生に講義をしていただける貴重な時間です。


今回は、「新生児医学と出生前医学」について西村先生にご講義いただきました。

▼本日の講義内容



 

▼新生児とは?

新生児と分類される期間や新生児のなかでも体重によって正常新生児、低出生体重児(未熟児といわれたりします)などに分類されます。


だいたいの赤ちゃんは3000g前後で出産を迎えますが、ギネスでは最小260g、最大10.2kgの赤ちゃんが登録されています。

 

▼日本の出生数の推移

第二次ベビーブームを境に出生数は右肩さがりとなり少子高齢化へ進んでいるのが分かります。


 

▼低出生体重児の増加

出生数は右肩下がりですが、低出生体重児の赤ちゃんの割合は増加しており、先進国のなかでもダントツです。

具体的な数値としては10人に1人の赤ちゃんが低出生体重児として生まれてきています。


この原因は?と聞くと、たいていのかたは出産の高齢化、ということを回答するのですが、実際にはむしろ若い世代20-30代の出産で低出生体重児が増えています。昨今の日本人女性の痩せすぎが体型が原因となり赤ちゃんへの栄養不足が生じているためだといわれています。


ひとむかし前は出産で命を落としたり、死産となる場合もありました。

しかし、現代の日本医療では新生児の死亡率は極めて低く、母子ともに死亡率が格段に減少したと言われています。


新生児医療、出生前診断のお話など、小児科に関する非常に興味深い講義でした。

言語聴覚士に興味がある皆さんへ

ぜひ言語聴覚士のリアルな仕事現場を見学しませんか。

≪5月26日(土)ことばの相談室見学会≫


言語聴覚士が小児患者様に訓練している様子をマジックミラー完備の観察室から見学できます!

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