発達障害とは?①-3つのタイプとグレーゾーン-

2018/11/13

 

■発達障害とは?

 

発達障害とは、生まれつき脳機能の発達のかたよりによる障害です。

その症状は外見から分かりにくく、周囲とのミスマッチから社会生活に困難が発生することがあります。

発達障害の特性を「自分勝手」「わがまま」「困った子」などと捉えられてしまい、「親の育て方が悪い」「怠けている」と批判されてしまうことも少なくありません。

得意・不得意ゆえの困難さは、特性に合わせた方法で関わり教育をしていくことで、周囲がその子の個性・能力・希望などを理解した上で、その子に合ったサポートをしていくことが大切です。

■発達障害の3つのタイプとグレーゾーン

 

<発達障害の3つのタイプと特性>

 

①自閉症スペクトラム(ASD)

対人関係・社会性とコミュニケーション能力に困難があり、興味や関心の幅が狭く

物事に強いこだわりがあり、柔軟な思考や変化への対処が難しい人もいます。

 

②ADHA(注意欠陥・多動性障害)

「気が散りやすい」「集中力がない」「忘れっぽい」「落ち着きがない」「思いつきで行動してしまう」など年齢に見合わない不注意、多動性、衝動性によって学業や日常生活に支障が出てしまいます。

感情や行動のコントロールをするのが自分では難しいため、周囲から批難を受けてしまいがちです。

 

③学習障害(LD)

知的発達に遅れは大きくないはずが、読む・書く・話す・聞く・計算など特定の行動が困難になることが見受けられます。

読めるけれど書くことが苦手、算数など特定の科目が理解できないなど偏りが見られることが多いです。

 

<発達障害の併存と症状>

 

上記の3つのタイプから、自閉症スペクトラムとADHDに、知的障害を併存している子もいます。

たとえば、光や音、触り心地に敏感だったり、逆に痛みや五感の刺激反応が鈍い子も多いと言われています。

ほかにも、言葉の遅れや運動障害、てんかん、チックなどの併存が多い子もいます。

 

<発達障害のグレーゾーン>

 

「グレーゾーン」とは、発達障害の特性があっても診断基準に満たない症状を示す通称です。発達障害は数値のような基準がないため、見極めしづらい症状もあります。

診断基準を満たすケースよりも困難なことは少ないと思われがちですが、日常や社会生活においては、理解やサポートが得られにくいなど、グレーゾーンならではの困難もあると言われています。

 

<発達障害の原因とは?>

 

発達障害の原因は、はっきりとはわかっていません。

障害や個人によっても異なりますが、現在では、先天的な脳の機能障害によって発達や認知に偏りがあるという説が有力とされています。

脳の機能障害を引き起こすメカニズムやその要因も解明されていません。

しかし、「親の愛情不足」や「親のしつけが悪い」といった心的要因論は医学的に否定されています。

小児療育のプロフェッショナル

 

 

このように、発達障害で日常生活にさまざまな困難を抱えている子たちに支援できる職業のひとつが「言語聴覚士」です。

小児療育のプロフェッショナルとして、障害を持つお子さんやそのご家族に寄り沿い、苦痛を軽減して温もりのある支援をおこなうことができる専門職であり、今後ますます社会ニーズが高まっている国家資格でもあります。

 

 

 

 

 

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※こちらの記事は入学検討者向けに掲載しているため、簡易的な説明となっております。
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