高次脳機能障害Ⅰ|言語聴覚療法学科1年生

2018/06/04

こんにちは。臨床福祉専門学校入試広報課です。

今回は、言語聴覚療法学科1年生【高次脳機能障害Ⅰ】の授業を2週にわたり、見学させていただきましたので、レポートします!

 

 

こちらの授業では、言語聴覚士が特に関わることとなる高次脳機能障害および神経症状について、障害や症状、病理、解剖を中心に理解することを目的としていて、特に、障害のある方の生活やリハビリテーション、心理的な側面の理解を重視しています。

 

まずは前回の授業の復習小テストから。

1年生のみなさん、スラスラと回答していきます。さすがです!

 

 

『認知症』とは

 

2週にわたり、『認知症』について学んでいたこちらの授業。

 

1週目は『認知症』の定義はなにか、BPSDとはなにか、認知症者から見た世界はどのようなものか?等を学んでいました。

 

『認知症』の定義は、「通常、慢性あるいは進行性の脳疾患によって生じ、記憶、思考、見当識、理解、計算、学習、言語、判断など多数の高次大脳機能の障害からなる症候群」である(ICD10:国際疾病分類)となっています。認知症の種類としては、「アルツハイマー型症候群」・「脳血管性認知症」・「クロイツフェルト・ヤコブ病」等があります。

 

 

相手のことを考える

 

認知症の患者様を相手にしたとき、言語聴覚士にとって必要なことは、『相手からみたときのことを考えること』と黒川先生。

 

 

認知症の患者様の行動の中に、【徘徊】があるのですが、

一般的には【徘徊】と呼ばれてしまう行動も、認知症の患者様にとっては「ただ道に迷ってしまっただけ」

道がわかりやすければ迷わなかった、目印があれば大丈夫、と考えているかもしれません。

まわりの環境によっては、症状が出ない場合も有りうるのです。

生活のしやすさや、パターンによっては、認知症といっていいものか難しいこともあるといいます。

 

 

医療に携わる者として、『患者様からはどのように見えているのか?』ということは、常に考える必要があります。

相手の立場に立って考えられることが、高い信頼度を築きあげていきます。

 

 

患者様の気持ちの寄り添い、信頼される言語聴覚士になってくださいね!

 

2週目の様子は次回のレポートでお伝えいたします!

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